【行政書士試験】基礎法学で確実に2問を獲る!頻出ポイント総まとめ
基礎法学は、深入りしすぎると時間がいくらあっても足りません。
試験に出る**「用語の対比」と「法の分類」**をスッキリ整理しました。
1. 法の分類(まずはここをマスター!)
法学の基礎は「分けること」から始まります。以下の対比を頭に叩き込みましょう。
| 分類 | 内容 | 具体例 |
| 成文法 | 文章化されている法 | 憲法、法律、政令、条例 |
| 不文法 | 文章化されていない法 | 慣習法、判例法、条理 |
| 一般法 | 広く一般的に適用される | 民法、刑法 |
| 特別法 | 特定の人や地域、事項に適用 | 商法(民法の特別法) |
| 実体法 | 権利や義務の中身を決める | 民法、刑法 |
| 手続法 | 権利を実現する手順を決める | 民事訴訟法、不動産登記法 |
💡 試験対策のコツ:
「一般法」と「特別法」がぶつかったら、特別法が優先されます(特別法優先の原則)。民法と商法なら、商法が先に適用されるということですね!
2. 法の適用と解釈(よく出る用語集)
法律の言葉の「読み替え」や「意味の広げ方」についてのルールです。
① 文理解釈と論理解釈
- 文理解釈:文字通り、素直に読む。
- 拡張解釈:文字の意味を広げて解釈する。
- 縮小解釈:文字の意味を狭めて解釈する。
- 反対解釈:Aに適用されるなら、A以外には適用されないと読む。
- 類推解釈:似たケースにもルールを当てはめる(※罪刑法定主義により、刑法では原則禁止!)。
② 紛らわしい用語の対比
- みなす vs 推定する
- みなす:反論しても覆らない。「〜と同一視する」。
- 推定する:反証(逆の証拠)があれば覆る。「とりあえず〜として扱う」。
- 直ちに vs 速やかに vs 遅滞なく
- 直ちに:一番急ぐ!即座に。
- 速やかに:できるだけ早く(訓示的)。
- 遅滞なく:事情が許す限り早く(正当な理由があれば遅れてもOK)。
3. 日本の司法制度(裁判の仕組み)
最近のトレンドは「裁判員制度」や「ADR(裁判外紛争解決手続)」です。
- 裁判員制度:
- 地方裁判所で行われる特定の刑事裁判のみ(民事は対象外)。
- 原則、裁判官3名+裁判員6名。
- ADR(裁判外紛争解決手続):
- 裁判所に行かず、専門家を交えた話し合いで解決する方法。
4. まとめ:基礎法学を「捨て問」にしないために
基礎法学は、満点を狙う必要はありません。
